週刊エコノミスト 2019年 6/11号
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週刊エコノミスト 2019年 6/11号 pdfダウンロード - 内容紹介 〔特集〕失速! 米国経済 ・景気減速の兆候が続々 政策相場のツケが回る時 ・相場プロの米国株展望 Part1 ・・・広木隆(マネックス証券執行役員・チーフストラテジスト) 年末2万8000ドルへ ・・・市岡繁男(相場研究家) 昨秋の暴落局面の再現も ・米中摩擦の衝撃・・・関税第4弾で世界同時不況 逆資産効果が個人消費直撃 ■長谷川克之 ・FRBの新機軸・・・「低金利の長期化」もくろむ 市場金利上昇なら株暴落も ■鈴木敏之 ・Q&Aで覚える 米国経済の“基礎知識"・・・GDP・雇用統計・政策金利 ■市川雅浩 ・相場プロの米国株展望 Part2 ・・・糸島孝俊(ピクテ投信投資顧問・ストラテジスト) 米中対立で2万3500ドル ・・・酒井一(水戸証券投資顧問部・チーフファンドマネージャー) 秋に2万2500ドルも ・年内に景気後退へ・・・最終需要の減速明らかに 財政拡張の効果も減退 ■丸山義正 ・揺らぐ「強い雇用」・・・人を採らず、賃金も上げない “労働市場発"減速の兆し ■荒武秀至 ・膨らむ企業債務・・・金融危機超えた信用バブル リスク高まる「GE予備軍」 ■中空麻奈 ≪インタビュー≫ 〔2019年の経営者〕赤坂祐二(日本航空社長) 〔挑戦者2019〕内山智晴(イーパーCEO) 〔問答有用〕渋沢健(コモンズ投信会長)「栄一は今の日本にめちゃくちゃ怒ると思います」 〔エコノミストリポート〕スマート農業 ・無人トラクターや収穫ロボ 「普及元年」で変わる農家像 ■三輪泰史 新連載〔不動産コンサル 長嶋修の一棟両断〕レオパレスと勉強しないオーナー ■長嶋修 〔英国〕メイ英首相、涙の辞任表明 「EU離脱」本質は国内権力闘争 ■渡邊啓貴 〔東南アジア〕再選したジョコ大統領が進める インドネシア「デジタル化の中身」 ■佐藤百合 〔視界不良〕ウーバーが公開価格割れ 市場が見たライドシェアの未来 ■土方細秩子 〔不正〕LGT銀行の偽筆書類を入手 簿外ファンドなどへ送金 〔FOCUS〕 ・米中技術覇権 華為排除、中国は長期戦で対抗へ 米支配なきハイテク経済圏誕生も ・欧州議会選 EU懐疑派が伸張も、かじ取りは親EU勢力 ・ルノーFCA統合なら影響必至、抵抗の日産に逆風か ・セブン永松社長に“短命観測"、本命は商品本部出身者か ・ブリティッシュ・スチール破綻で、英国で鉄道レールが生産不能に? ≪連載≫ 〔コレキヨ〕小説 高橋是清 第46話 銀山の夢 ■板谷敏彦 〔World Watch〕 ・ワシントンDC・・・サブスクモデルも登場 政治献金は小口で広く ■井上祐介 ・中国視窓・・・「駆け込み」で強まる環境規制 ノウハウ持つ日系企業に商機 ■真家陽一 ・論壇・論調・・・オーストリア首相退任へ 「メディア統制」暴露で打撃 ■熊谷徹 ・NY/シリコンバレー/韓国/フィリピン/インド/ウィーン 〔闘論席〕■池谷裕二 〔学者が斬る 視点争点〕デンマークの少子化克服策に学べ ■倉地真太郎 〔2040年の社会保障を考える〕「勤労者皆社会保険」実現への条件とは ■西沢和彦 〔海外企業を買う〕キーサイト・テクノロジーズ ■永井知美 〔言言語語〕 〔東奔政走〕トランプ氏来日に潜んだ解散風 大義探す政権に「渡りに船」か ■伊藤智永 〔図解で見る 電子デバイスの今 〕安価な次世代太陽電池 亜酸化銅型は日本が先行 ■松永新吾 〔独眼経眼〕消費増税後に内外需総崩れのリスク ■斎藤太郎 〔アートな時間〕映画/舞台 〔グラフの声を聞く〕江戸時代にもあった少子化問題 ■市岡繁男 〔マーケット〕 ・東京市場/NY市場/ブラジル株/ドル・円/穀物/長期金利/マーケット指標/向こう2週間の材料/今週のポイント/経済データ 〔書評〕 ・BookReview/話題の本/週間ランキング/読書日記/歴史書の棚/海外出版事情 中国
週刊エコノミスト 2019年 6/11号の詳細
本のタイトル : 週刊エコノミスト 2019年 6/11号
発売日 : 2019/6/3
カテゴリ : 本
ファイル名 : 週刊エコノミスト-2019年-6-11号.pdf
ファイルサイズ : 28.98 (現在のサーバー速度は18.09 Mbpsです
以下は、週刊エコノミスト 2019年 6/11号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本誌を読んだのは、9月9日です。得意の「インキュベート読み」です。「時間差」の分だけ、マーケットの変化に生じたベクトルに注目してみました。※米国経済の景気は9月6日発表の8月雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが13万人と、予想の15万8000人を下回りました。米供給管理協会(ISM)が3日公表した8月の製造業景況指数が49.1と2016年8月以来初めて50を下回りました。8月14日、米国2年債と米国10年債の利回りが逆転しました。逆イールドカーブとISM製造業景況指数の50以下は景気後退局面入りを示唆する2大サインです。ISM指数が50未満を2ヶ月以上続いた場合は、景気後退局面に入っている可能性があります。またエコノミストがリセッションの水準と見なすのは43.0です。SMBC日興証券チーフマーケットエコノミスト 丸山好正さんのレポートによれば、2019年1〜3月期の米国実質GDP成長率はプラス3.2%と予想を上回りましたが、在庫投資を除いた最終需要で見ると国内がプラス2.1%から同1.4%へ、さらに政府支出を除けば民間はプラス2.6%から同1.3%へ明確に減速しているため、実体は強くないと分析しています。そして19年終盤にも米国が景気後退へ陥ると予想しています。ただし、米国経済の景気後退が深刻化するとは予想していません。00年代初頭のITバブルや06〜09年の住宅バブルのような大きな歪みを伴わない、つまりリーマンショック時と異なり金融機関に十分な資本があるため、景気後退は短期終了し、20年後半には持ち直すと見ています。さて、どうなるのでしょうか。※「インキュベート読み」が確率論における「ベイズ・アプローチ」に類似していることを最近知りました。
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