臨床研究の道標 第2版〈上巻〉 mobiダウンロード

臨床研究の道標 第2版〈上巻〉

によって 福原俊一


4 5つ星のうち(9人の読者)

臨床研究の道標 第2版〈上巻〉 mobiダウンロード - 内容紹介 京都大学で臨床研究者養成プログラム(MCR)を10年以上牽引し、多くの研究者や教授を育て、自らも450編以上の英文原著論文を世界に発信してきた臨床疫学の世界的権威が、渾身を込めて世に問う。 臨床研究を志す全ての医療者のバイブル、刊行以来4年を経ても異例のロングセラーを続ける名著がついに第2版(上下巻)となり発売。 【第2版の主な改訂点】 1. 内容を全面見直し。より理解しやすい内容に刷新。 2. 実践演習が行えるワークブックを新たに付属。 3. 研究計画作成支援オンラインアプリ「QMentor」を特典提供。 4. 新進研究者たちの試行錯誤の物語「私のRQコーナー」を収録。 この本は、「臨床研究デザインの旅で遭難しないためのガイドブック(道標)」です。 ■世界の論文を読み解き、解釈したい方 ■診療現場で抱いた疑問の答を自分自身で見つけるために研究したい方 ■研究の結果をまとめ、学会や学術雑誌に発表したい方 ■いつもの症例報告から一歩前へ踏み出したい方 この本を手に、症例報告から一歩前に飛び出してみましょう。 医師に限らず、医療に携わるすべての医療者の方々にお読みいただける1冊です。 【本書の7つの特徴】 1. 理念と目的と「おもい」と 著者の執筆の理念と目標が明確に示されている。そして「医療者に元気になってもらい、医療を元気にしてほしい」という著者の「おもい」も・・・。 2. 独創的な構成 この理念と目標を達成するために、本の構成「デザイン」が周到になされ、類書にない独自性の高い構成、目次になっている。 3. レッスンプロでなく、トーナメントプロがわかりやすく説明 現役の研究者である著者が、全ての医療職が理解できるようにわかりやすく解説。基礎を広く、しかし時に深く。 4. 創意工夫 これまでの教科書や翻訳書では見たこともない見出し、造語、解説方法、「道標」、「去来夢(こらむ)」、「私のRQコーナー」・・・全ページに著者の創意工夫があふれている。 5. 一貫性、統一性 単著であることで、内容が一貫して執筆されている。共著では決して得られない統一性。 6.「ハウツーもの」でない本 類似書のような統計解析や論文作成などのテクニックを教えるいわゆる「ハウツーもの」とは全く異なる。 7. 目が嬉しい 表紙、レイアウト、図解、漫画・・・これらの「デザイン」も秀逸。しかも全ページがオールカラー。 書評より抜粋(この他にも多くの方より書評をお寄せいただいています) 【井村 裕夫 先生(京都大学 元総長)】 臨床研究者はもとより、臨床医、学生にも読んで欲しい好著。 【橋本 信夫 先生(地方独立行政法人 神戸市民病院機構 理事長)】 改めて福原先生の頭脳の中を垣間見させて頂いた思いと、 先生がこれまで培ってこられたものの深さと広さを感じさせてくれます。 【吉澤 靖之 先生(東京医科歯科大学 学長)】 基本的なものの考え方、臨床研究の研究計画をどうやって作るかという基本的なところ、 また、どういうところに問題が発生するかを、非常に論理的にわかりやすく学べます。 時には漫画も入って、非常に福原先生の人格が出ている良著です。 若い時にこの本を読んでいたら、もうちょっと良い教授ができたのではないかと思います。 【筧 義行 先生(香川大学 学長)】 福原先生は何故、この臨床研究指南書を著されたのか? 答えはおそらく、日本の若手臨床医師に一人でも多く是非とも世界水準の臨床医学研究者に育って欲しい、と願っておられるからだろう。 福原先生の思い描く世界水準の臨床医学研究者は、患者に寄り添う心も併せ持ったHumanityに溢れる臨床医だからだ。 ScienceとHumanityは相反せず両立することに、臨床研究のArtの指南書である本書を通じて知ってもらいたい。 【桐野 高明 先生(東佐賀県医療センター 好生館 理事長、東京大学 医学部 名誉教授)】 これから臨床研究にとりかかる人は、いくつかの壁にぶつかりますが、 臨床研究のプロトコルをつくって、いよいよ開始するところまでが、大きな山場です。 この本はこの山場を超えるのに大きな力となるでしょう。 【野口 善令 先生(名古屋第二赤十字病院 副院長)】 世の中を突き動かすような臨床研究のもとになる疑問は現場の当事者のみが産み出せるもの、 社会に貢献できる臨床研究こそに意味があるという哲学が全体の底流となっていて読者の胸を打つ。本書が臨床研究のみならず、日本の医療の質の改善に 貢献することを切に望むものである。 【上野 文昭 先生(米国内科学会(ACP)日本支部 代表理事)】 『臨床研究の道標』を目にして、眼から鱗が何枚も落ちた。 これぞまさに日本の臨床研究が世界レベルに一歩近づくための道標である。 よい臨床研究をしたいという志のある医師にとって本書は必読の書である。 また、臨床論文を正しく読みたいと願っている若手医師から指導医クラスまで 全ての医師に自信を持って推薦したい。 本書に登場する研修医が最後に抱いた「期待感にちょっぴり自信のようなものが混じった、 しかし静かで落ち着いて、ひと言で言えない感情」に、評者の私も共感を覚えた。 【秋澤 忠男 先生(昭和大学 医学部 内科学講座 腎臓内科学部門 客員教授)】 第2版では「私のRQコーナー」やWORKBOOKなど、具体的でとても新しい試みが入っており、感心しています。 今後、英語版が出るそうですが、「臨床研究の道標」が世界に発信されることをすごく楽しみにしています。 【柳田 素子 先生(京都大学 医学研究科 腎臓内科学講座 教授)】 第1版から拝読していますが、第2版は、より実践的に分かりやすくなったと感じました。「私のRQコーナー」では色々な方がそれぞれのRQをどのように論文にまとめたかが掲載されていて、 読者はこれで意欲を掻き立てられるのではないでしょうか。 出版社からのコメント 上司から学会発表を命じられ泣いていた若手外科医「Olive」のもとに、忽然と臨床研究の師範の「臨Q」が現れ、 研究の基本設計図を完成させる二人の珍道中が始まります。 ぜひ、みなさんも二人の旅にご同行ください。 商品の説明をすべて表示する

臨床研究の道標 第2版〈上巻〉の詳細

本のタイトル : 臨床研究の道標 第2版〈上巻〉
作者 : 福原俊一
ISBN-10 : 4903803260
発売日 : 2017/7/28
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.56 (現在のサーバー速度は27.52 Mbpsです
以下は、臨床研究の道標 第2版〈上巻〉に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
臨床研究の道標は第1版から愛読しています。今回は上・下巻に分かれて更に内容が充実しています。特に今回追加されたWorkbookが分かりやすく参考になりました。過去に何度か福原先生のワークショップに参加したことがありますが、そのエッセンスが濃縮されている一冊です。臨床研究の「いろは」から応用まで学べる充実した道標だと思います。オススメです!

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