ろう者のがん闘病体験談
によって 川淵一江、江木洋子、寺嶋久枝、寺嶋幸司
5 5つ星のうち(2人の読者)
ろう者のがん闘病体験談本pdfダウンロード - 内容紹介 「医療従事者はマスクを外して話してほしい」「手術室にも通訳を入れたい」「健聴者とくらべて情報収集ができない」。ろう者が病気に罹った時、さまざまな問題点が浮かび上がってきます。本書は、実際に乳がんに罹ったろうの患者であるお二人をお迎えし、さらにそれぞれの通訳者も交え、医療現場において、ろうの患者が遭遇するさまざまな不具合や、医療通訳の重要性などについて語られています。今まであまり注目されてこなかったろう者の闘病のあり方についてクローズアップし、当事者だけでなく、医療従事者や通訳者にとっても参考となる内容です。加えて、市立伊丹病院作成の「聴覚障がい者来院時の対応マニュアル」なども添付。ろうの患者がより良い医療サービスを受けるためにはどうすべきか、多角的に検証された画期的な書となっています。 内容(「BOOK」データベースより) ろう者による初の対談形式・闘病記。ろう者が医療サービスを受ける際の困り事、医療通訳の現状と課題などを浮き彫りにする。ろう者、医療従事者、必読の書。
ろう者のがん闘病体験談の詳細
本のタイトル : ろう者のがん闘病体験談
作者 : 川淵一江、江木洋子、寺嶋久枝、寺嶋幸司
ISBN-10 : 486372103X
発売日 : 2019/2/4
カテゴリ : 本
ファイル名 : ろう者のがん闘病体験談.pdf
ファイルサイズ : 21.6 (現在のサーバー速度は25.94 Mbpsです
以下は ろう者のがん闘病体験談 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ろう者と看護師兼手話通訳者、ろう者の配偶者兼手話通訳者、星湖舎代表者の対談。対談をそのまま文章化したものと思われる。手話から日本語への翻訳というか編集が下手すぎるため、不自然な日本語になっており読みづらい。ろうあ者大会とか耳の日大会とかに参加したことがある聞こえる人ならわかると思うが、あれの読み取り同時通訳をそのまま文章にした感じ。ただ、ろう者やその関係者たちの本音がよく伝わってくる。聞こえる人が思いもしないことで、ろう者が困っていることがよくわかる。どんな時に手話通訳が必要なのか、何に不安を感じるのか、やってもらって嬉しかったこととは。通訳のことだけではなく、補聴器とは、筆談のこと、ろう者の特性なども簡単に記載されている。医療従事者は当然として、手話サークル会員や手話講習会受講者、手話通訳者たちにもぜひ読んでもらいたい一冊。ページ数は少ないので、本が苦手な私でも1時間ちょいでさくさく読めた。
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