七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)本pdfダウンロード

七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)

によって 武光 誠(たけみつ・まこと)


4.5 5つ星のうち(1人の読者)

七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)本pdfダウンロード - 内容紹介近年、正月だけでなく七福神巡りがブームなっている。全国各地におよそ500を超える七福神巡りコースがあると言われているが、その7柱の神様の正体は意外と知られていない。 インドから伝わった大黒天、弁財天、毘沙門天。中国から伝わった福禄寿、寿老人、布袋尊。そして唯一国産の神様、恵比寿様。今では定番の七福神メンバーだが、実はメンバーが固定したのは江戸半ば。それまでは、吉祥天が入っていたり、鐘馗様が入っていたり、また大国主命など神話の神々で編成だれた七福神もあった。外国から伝わった神様が日本の神と神仏習合し、庶民信仰と結びつく形で変遷してきたのが現在の七福神である。 また、七福神は歴史上の人物にも大きな影響を与えてきた。毘沙門天を信仰していた聖徳太子。大黒天を日本に持ち込んだ最澄。源頼朝は弁財天を信仰、足利義正は福禄寿を愛していたという。上杉謙信は「毘」の一文字を旗印に掲げていた話は有名である。また、家康は七福神を祭ることを、天海に勧められて始めたという。本書は七福神それぞれの神々の成り立ちや歴史、七福神信仰にまつわる変遷、そして日本の文化に与えてきた影響、歴史人物の七福神とのかかわりを読み解いている。身近な神社や寺にある七福神がますます愛しくなり、七福神巡りをしてみたくなる1冊である。出版社からのコメント7人の神様はどこから来たのか?なぜ、宝船に乗っているのか?日本人に人気の七福神の神々の正体は?恵比寿、大黒天、弁財天、毘沙門天、福禄寿、寿老人、布袋尊。全国いたるところにある七福神巡りのコースのお寺や神社は、今やお正月だけでなく、一年中、その神々を詣でる人々で賑わっています。 しかし、これほどまでに日本人に人気で、なじみ深い七福神の神さまたちは、意外と詳しいことは知られていません。 神様たちはどこから来たのか?なぜ、宝船に乗っているのか?どうして、祭られているのがお寺であったり、神社であったりするのか? そんな素朴な疑問を知るだけで、身近にある七福神の神様を詣でるのが、ずっと楽しくなるはずです。巻末には、「ご利益いっぱい! 全国おすすめ七福神めぐり123コース」が付いています。さあ、本書を読んで、七福神巡りに出かけましょう。内容(「BOOK」データベースより)恵比寿様、大黒天、布袋尊、弁財天、毘沙門天、寿老人、福禄寿。7人の神様はどこから来たのか?なぜ、宝船に乗っているのか?神々のルーツと歴史を知れば、七福神巡りがますます楽しくなる。著者について武光誠(たけみつ・まこと) 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。比較文化的視点を用い、幅広く日本史。日本思想史などを研究する一方で、長年にわたって旺盛な執筆活動を継続中。主な著書に、『主役になり損ねた歴史人物100』(小社刊)、『知っておきたい日本の神様』、『人物でわかるオモシロ源平合戦』(いずれも角川学芸出版)、『苗字と日本人』(文藝春秋)、『幕末土佐の12人』((PHP研究所)、『一冊でわかる日本中世史』(平凡社)、『日本人が知らない家紋の秘密』(大和書房)など多数。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)武光/誠 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。比較文化的視点を用い、幅広く日本史、日本思想史などを研究する一方で、長年にわたって旺盛な執筆活動を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)の詳細

本のタイトル : 七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)
作者 : 武光 誠(たけみつ・まこと)
ISBN-10 : 4396316259
発売日 : 2013/12/12
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 28.52 (現在のサーバー速度は23.94 Mbpsです
以下は、七福神の謎77 (祥伝社黄金文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
神様の知識をほとんど持っていない私ですが、非常に読みやすく、順序だてて七福神の事を理解していけました。読後、色々な七福神の情報を集めましたが、ほとんどこの本に納められている内容なのでこの1冊で大体の知識が補完されると思います。(毘沙門天の使いがムカデ、という記載が一切ないのが気になりましたが)前半は七福神それぞれについての成り立ち、特性など。後半は武将と七福神の関係など、史実と組み合わさる事でよりリアルに七福神と人間の歩んできた道なども感じられます。所々文法的に読みにくいかな…?と個人的に思ったので星をひとつ減らしましたが、内容的には満足感のあるものだと思いました。七福神は日本の神様と結びつくこともありますので、「古事記」などで日本の主要な神様を知ってから読むと更に理解が深まると思います。

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