社会福祉学の〈科学〉性―ソーシャルワーカーは専門職か?
によって 三島 亜紀子
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社会福祉学の〈科学〉性―ソーシャルワーカーは専門職か?本ダウンロード無料pdf - 内容紹介専門職としての認知とそれを保証する学問としての「科学」性を求め、社会福祉学はどのように発展してきたのか、そして今後どうあるべきか。歴史を辿り今後を展望する。ソーシャルワーカーの専門職化は知識の体系化や援助技術の「科学」化によってもたらされるとされてきた。一途な「科学」化から反専門職主義や「ポストモダニズム」の台頭を経て、社会福祉学はいま「エビデンス」をキーワードに、再び「科学」化を推し進めようとしつつある。迷走する社会福祉学の歴史を辿り、今後を展望する意欲的一書。[関連書] 同著者 『児童虐待と動物虐待』 (青弓社)内容(「BOOK」データベースより)知識の体系化と技術の「科学」化によって、理想は実現するはずだった。フロイト理論からEBMまで―専門職としての認知とそれを保証する学問としての「科学」性を求め、社会福祉はどのような歴史を辿り、そして今どこへ向かおうとしているのか。社会福祉学をめぐる科学・物語・政治。商品の説明をすべて表示する
社会福祉学の〈科学〉性―ソーシャルワーカーは専門職か?の詳細
本のタイトル : 社会福祉学の〈科学〉性―ソーシャルワーカーは専門職か?
作者 : 三島 亜紀子
ISBN-10 : 4326602066
発売日 : 2007/11/29
カテゴリ : 本
ファイル名 : 社会福祉学の-科学-性-ソーシャルワーカーは専門職か.pdf
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以下は 社会福祉学の〈科学〉性―ソーシャルワーカーは専門職か? の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
社会福祉学(ソーシャルワーク論といってもよい)は,自らの専門職性を高めるために科学性を追求してきたが,1960~70年代を機に「専門職支配批判」に直面すると,それを自らのうちに取り込むという離れ業をやってのける.その経緯が豊富な資料や知見をもとに体系的に論じられている.根本的批判をも体内に飲み込んでしまうという,アメーバのような「学」であるがゆえに,一方では理論と実践との深刻な乖離が生じかねない(実際,介護現場ではそうなってしまっている),この限界性をとらえる視点を本書からは与えられた.
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