続・礼儀作法入門 (新潮文庫)
によって 山口 瞳
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続・礼儀作法入門 (新潮文庫)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)「アガリ」「オアイソ」の符牒を客が口にするのは聞き苦しい。「一点豪華主義」のオシャレは哀れだ。レインコートで訪問する刑事コロンボは無作法である。会社に就職したら三年間は勤めること…。酒の飲み方、接待・宴会の心得から祝儀・不祝儀の包み方まで。頑固で偏屈だけど、心やさしい人生の達人・山口瞳が軽妙なタッチで説く大人のエチケット。大好評『礼儀作法入門』の応用編。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)山口/瞳 1926(大正15)年、東京生れ。鎌倉アカデミアに入学。出版社勤務を経て、’58(昭和33)年寿屋(現サントリー)宣伝部に入り、「洋酒天国」の編集者・コピーライターとして活躍する。’62年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞受賞。’79年には『血族』で菊池寛賞を受賞する。’63年「週刊新潮」で始まった「男性自身」は、31年間1614回に及ぶ。シリーズ最終巻は『江分利満氏の優雅なサヨナラ』。’95(平成7)年8月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
続・礼儀作法入門 (新潮文庫)の詳細
本のタイトル : 続・礼儀作法入門 (新潮文庫)
作者 : 山口 瞳
ISBN-10 : 4101111316
発売日 : 2003/01
カテゴリ : 本
ファイル名 : 続-礼儀作法入門-新潮文庫.pdf
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以下は、続・礼儀作法入門 (新潮文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
この「続編」もやはり,礼儀作法のガイド本ではありません。何か具体的な知恵や知識が身につけられるものではないのです。マナーを教える本ではなく,楽しくて気がきいて粋な雰囲気を味わえる一冊です。この本は,親しみやすいユーモア精神と,確かな観察眼と,頑固オヤジ風の批評精神に満ちています。粋とはなにか,礼儀作法とはなにか,自分にとっての礼儀のスタイルは何か,他人にはどのようなスタイルがあるのか…そんなことについて考えてみる機会があれば,おのずから礼儀作法は身についていくものではないか。一読して,そんな気持ちになりました。
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